就活に必要なものは?
就活に必要な手続きとはどういったものがあるでしょうか?
就活とは企業に就職するための活動です。そのためには「自己分析」と「企業研究」が求められます。
「自己分析」とは自分の価値観や強み、弱みを知ることです。
これまでの学生生活を振り返って、どんな経験をして、何を学んだのかをチェックします。
大学の講義や課外活動で得た知識や経験を書き出して、まとめてみます。
自分がどんなことに興味を持ち、どういった長所があるのかを内観しましょう。
次に実際の就活で応募したい企業について「企業研究」をします。
その企業の成り立ちや扱っている商材について、当該企業の公式サイトで調べます。
その上で「どうしてその企業に興味を持ったのか」を考えます。
例えば、玩具メーカーだったらどの商材に魅力を感じたのかを書き出してみましょう。それから当該企業でどういったことをやってみたいのかをイメージしていきます。
実際の就活ではOB・OG訪問でその企業に勤めている人と会うこともできます。
公式サイトではわからない情報も得られます。
自分という人間を志望する企業でどう活かせるのかが具体的にイメージできるようにします。
必要な書類は?
就活の手続きに必要な書類について、見ていきます。
最近では当該企業の公式サイトからエントリできますが、紙の書類も必要です。
まず、履歴書は必須です。
写真付きのものが必要な場合はスピード写真ではなく、写真館で撮影しましょう。スピード写真では就活の手続き書類にふさわしい表情になかなか仕上がりません。
ベンチャー系のIT企業だと、履歴書に画像ファイル貼り付けというケースもあります。
「そもそも、IT業界でやっていけるだけの素養があるか」を見ているのでしょう。
次に手続き書類としてよく登場するのが「エントリシート」です。
履歴書だけでは応募者のアウトラインしかわからないのが実情です。
そこで、企業ごとに応募者に対して聞きたいことをまとめたエントリシートが配布されます。
絵や図での説明を求めるものや論文形式のものなど、企業ごとに特徴があります。
成績証明書や卒業見込証明書も準備しておきます。
また、健康診断証明書もほとんどの企業で提出が求められています。
持っておきたい知識や経験
まずは就活で志望する業界に関する情報です。
例えば、IT業界であれば職種の内容とその職務について知る必要があります。
SEとプログラマ、オペレータでは求められるスキルが異なります。
また、プログラマを経ずにいきなりSEになることはほぼ不可能です。
その意味では学生時代にプログラミングの勉強しておくのはプラスになります。
情報処理関連の国家資格を取っておくのもよいでしょう。業界の構造を理解しておくことも大切です。
システム開発ではその規模に応じて複数の企業から技術者が集まります。
価値観も年齢も経験も異なる人たちとコミュニケーションを取らなければなりません。
業界によって、必要なスキルは異なりますが、コミュニケ―ション能力はどこでも必要です。勉学や課外活動を通してこうした能力を磨く経験は役立ちます。
志望する業界の特徴や必要なスキル、志望する企業固有の情報は押さえておきましょう。
志望する企業の理念や人材育成に対する考え方も理解しておきます。
まとめ
就活では自分がどんな人間なのか、人生で初めてといっていいほど考えさせられます。
これまでの経験から得たと強み・弱みに加えて、価値観や思考パターンも知ることになります。
大学入試までは「自分の学力」でほぼ道を切り開いてきました。
翻って、就活は学力を含めた「自分の総合力」が試されます。
お金をもらって、プロのビジネスパーソンになるための関門です。これまで磨いてきた能力の蓄積度合いが行きたい企業の求めているものか否かが判定されるのです。
自己分析が甘いと自分とマッチする企業に出会うチャンスが減ってしまします。
「何がしたくて、したくないことは何か」を明確にしましょう。
加えて「能力が高い部分はどこで、どういった能力に課題があるのか」も知る機会です。
就活は自己の価値観とその時点で持っているスキルを活かせる場所探しでもあるのです。就活の手続きとその流れについて説明させていただきました。
「己を知ると同時に相手も知る」ここから就活の手続きが始まります。
東海道シグマの、より良い環境でお仕事を
東海道シグマではあなたの”はたらく理由”に寄り添いお仕事の紹介ができます。
- 大切な家族と過ごす時間が欲しい
- 扶養控除内でお仕事がしたい
- 趣味も仕事も楽しくしたい
自分のはたらく理由に合わせてお仕事探ししてみませんか?
あなたに ぴったりのお仕事をご紹介いたします。