【例文あり】長所をアピールする使える例文集

【例文あり】長所をアピールする使える例文集

長所をアピールするための例文です。
自分の言葉に置き換えて面接で活用してください!

柔軟性がある

【例文】
アピールポイントは「柔軟性がある」というところです。学生時代コンビニエンスストアで働いていました。いつも働いていたのは夜勤の時間帯です。その店舗ではアルバイトの一人体制となっています。つまり、頼る人が誰もいない状態でのアルバイトは、自分の頭で行動しなければならず、結果として柔軟性が身に付きました。

コピー機の急な故障、深夜に現れる泥酔のお客様、迷子になった高齢のお客様など働く前は考えもしなかった不測の事態が次々と起こる中、ときには焦ってミスすることもありましたが、2年のアルバイト経験のなかで落ち着いて対処することを学びました。もちろん、その場では分からないこともありましたが、その際は仕事終わりに店長や他のアルバイトの人に業務の引き継ぎを忘れたこともありません。

誰も見られていないなかでの仕事こそ、その人の仕事ぶりが分かるはずです。深夜に一人で働いていましたが、はじめから終わりまで気を抜かずに働いたと自負しています。

またある日のことですが、深夜にお客様から電話があり、「いつも深夜に働いていて偉いね」というお褒めの言葉をいただいたことは、何よりの誇りです。御社で働く際にもアルバイト経験で得た柔軟性という長所はしっかりと発揮できるという自信があります。

積極性がある

【例文】
アピールポイントは「積極性がある」ところです。卒業論文で社会調査を行いました。多くの社会調査はアンケートを集めますが、ほとんどが同じ大学の学生を対象にしたものです。なぜなら、その方が集めやすいからですが、今回の卒業論文では10代から60代まで幅広いアンケート調査を実施しました。

調査のテーマが決まっていざ行動に起こすときになると様々な障害が見つかります。まずどこで調査するか、次にどうやって幅広い調査をするのかなど、いくつもの困難がありましたが、持ち前の積極性によって多様な年齢層からアンケートを得ることに成功しました。

その方法とは、実際に街に繰り出して道行く人に質問するという古典的な手法です。成功するのは10分の1から5分の1ほどで、何度も挫けそうになりましたが、続けていくと人数がどんどんとカウントされるので、それを励みにがんばります。そしてとうとう、目標の数まで到達したときは今までにない達成感を味わいました。卒業論文となった社会調査は担当の教授からも高い評価をいただき、実際にA評価という高い評価をいただきます。

勇気を出して一歩踏み出せば何事も叶わないことなどないと学びました。この経験は希望とする「営業」の仕事にきっと活かせるはずです。

努力家

【例文】
アピールポイントは「努力家」というところです。大学生になるときにひとつ目標を定めました。それは1年間に絶対100冊は本を読むことです。もともと本嫌いでしたが、入学後大学の授業がハイレベルだったこともあり、自分の教養のなさを痛感します。そこで年間100冊を絶対目標として読書を始めました。

1年間は52週ありますが、単純計算で1週間に2冊読まなければなりません。アルバイトや授業の合間をぬって本を読むのは辛く、習慣化するまでにだいぶ時間が必要でした。

それでも本を読み進めていくうちにだんだんと読書の楽しさが分かってきます。はじめは学部の専門である情報工学分野の本を中心に読んでいましたが、大学では習わない分野まで読み進めることにもつながりました。それは卒業論文で非常に役立つことになります。また読書をするうちに別の興味も湧くきっかけになり、文学や社会学など新たな興味も湧いてきました。

努力が習慣になっていくと、それは日常の一部となり苦ではなくなります。余裕ができて、さらに新しいことへ挑戦する意欲も湧いてくるものです。読書によって得た経験は様々な知識もそうですが、この成功体験が一番の宝です。この長所は御社でも活かせると考えています。

ポジティブ

【例文】
長所は「ポジティブ」なところです。ベンチャー企業に3年間従事していましたが、新しい会社だったので組織づくりから携わらなければなりませんでした。自分の仕事をこなしながら独自に着手していたのは社員同士のコミュニケーションの活性化です。急成長中の会社でしたので、新入社員や中途採用が多く入社するなかで、会社の規模は年々1.5倍のペースで大きくなっていました。

そうすると社員同士のコミュニケーションは希薄となり、部署が違うと仕事内容も把握できないという事態にもつながります。そこで同僚とMVP制度というものを手がけます。会社内のチャット機能を利用して、いい仕事をした際には「いいね」を付けるという簡単なものでしたが、これによってコミュニケーションの呼び水になることはもちろん、会社全体で仕事を共有することにもつながります。多くの票を集めた社員にはMVPが与えられ、やる気の活性化にもつながりました。

MVP制度を提案したときはあまり賛同を得られませんでしたが、自分の長所であるポジティブシンキングによって徐々に賛同者やサポートを増やしていき、地道に制度を整備したことでMVP制度は現在も続く企業文化となっています。この長所を活かして御社でも前向きにがんばろうと思います。

論理的である

【例文】
長所は「論理的」なところです。専門のコンサルタント業務では、クライアント企業の問題点を洗い出すところから始まります。例えば、社内コミュニケーションができていないと判明したときは、さらに問題を深堀りして、何が原因で会話ができないのか導き出さなければなりません。

理由を探っていくとオフィスの部屋の仕切りが問題であるとか、上下関係が厳しすぎるところが問題であるとか、いろいろと見えてきます。そしてだいたいの企業では問題はひとつに限定できるのではなく、いろいろな理由が複雑に絡み合っていることが判明します。そのため、コンサルティング業務はマニュアルに当てはめて処方箋を与えることができません。論理的に考えて様々な処方箋を出す必要があるのです。

解決方法はいくつか提案して企業に納得してもらう必要もあります。以前はコンサルタントの言うとおりに実施してくれるところもありましたが、今は厳しい質問も飛んできます。その際、自信がない回答をしては不安にさせてしまうので、様々なケースを想定した回答を用意しておく必要があります。解決案を採用してからも、経過を見ていき微調整しながら問題の解決まで見ていきます。この冷静な判断力と論理的な思考という長所は御社でも活かせるはずです。以上がアピールポイントとなります。

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