覚えてますか?面接の流れ

覚えてますか?面接の流れ

覚えてますか?面接の流れ

面接を受ける場合は、会場に着いた時点からしっかりと気を引き締めて準備をしておくことが大切です。

会場に到着する前に会場外にあるトイレで身だしなみを細かくチェックしていきます。
スーツにしわや汚れがあったり寝癖がついたままの状態になっていると、面接官に悪い印象を与えてしまう恐れがあるので注意が必要です。
持ち運びができるほこり取りやヘアブラシなどを持参しておき、適宜使用するようにします。


受付が開始する時刻の5~10分前を目安に会場に着くように調整すると良いです。
予定している時間よりも極端に早くなってしまうと相手に迷惑をかけてしまう可能性があるので気をつけます。

遅れることを心配している場合は、予め会場の周辺にあるカフェなどを探して時間が来るまで待つという選択肢もあります。


受付を済ませた後はしばらく待ち時間があることも多いですが、その時間も気を抜かずにマナーを意識して行動することが重要です。
座った状態で待つということは場合によっては失礼だととらえられてしまうこともあるため、担当者が来るまでは必ず立った状態のままで待機するようにします。

時間が長くなるとそわそわしてしまいがちですが、落ち着きを持って待機することが大切です。

入室の流れ

面接の内容だけでなく入室の様子もしっかりと審査されている場合が多いので、気を抜かずに適切な対応をとることが大事です。

入室をする際は、ドアを3回ノックすることが基本となっています。
既にドアが開いている状態であっても、入室をするときに必ずドアを3回ノックをします。

面接官に「どうぞ」と入室を促されたら、「失礼します」と相手に聞こえるように言って入っていきます。

ドアを閉める場合は必ずドアのほうを向きながら閉めることが大切です。
後ろ手で閉めるという行為はマナー違反になってしまうので注意が必要です。

音が鳴らないように気をつけながらドアを閉めたら、面接官がいる位置を向いて「本日はよろしくお願いいたします」と挨拶をしつつお辞儀もしていきます。


入室をしたら一度椅子の横に立って自分の名前を名乗った後に挨拶をします。
学生の場合は在籍している学校名・学科・学部を名前の前に言うと良いです。
椅子に座るのは面接官の指示があった後が適切であり、自分から勝手に座らないことが大事です。


面接をしている間は、受け答えだけでなく姿勢や目線といった細かいことにも目を配るようにします。
猫背にならずに胸を張って、目線を適度に外しながら明るくやり取りをすることが大切です。

退室にも気を付けて!

面接が終了して一息つきたくなる場面ですが、
面接官は退室の様子もしっかりと見ているので失礼を感じさせない誠実な対応をすることが求められてきます。

一通り面接が終了したら、面接官に対して必ずお礼とお辞儀をするようにします。
椅子から立ち上がったときに、しっかりと相手の目を見ながら「ありがとうございました」と一言添えて頭を下げると好印象です。
退室をする前にドアのあたりで「失礼いたします」と伝えてから再び一例をします。

入室したときと同じように、退室の際もドアの開閉はゆっくりと静かに行うことが鉄則です。
必ずドアのほうを向いてから閉めるようにすることが重要です。
場合によっては面接官からドアを開けたままで良いと言われることもあるので、そのときは素直に指示に従って開けたまま退室します。


面接を行った部屋から退室した後は開放感から気が緩んでしまう人もいるかもしれませんが、いつどこで誰に見られているのか分からないので油断せずにマナーを守った行動をすることが大事です。
ネクタイを緩めたりタバコを吸う、スマートフォンをいじるなどといった行動は相手にマイナスの印象を与えてしまう危険性があります。

建物を出るまでは油断することなく、意識しながら慎重に行動することが重要です。

面接のポイント

面接をするときはいくつか押さえておきたいポイントがあるので、事前にしっかりと内容を把握して理解を深めておくことが大切です。

ポイントの一つ目は、受け答えに対する練習を何度も実践しておくということです。
受け答えは社会人としての基本的なマナーであり、回数をこなしていくことで徐々に慣れていきます。
自然な笑顔で相手が聞き取りやすいようにハキハキと明るく話すことが大切です。
緊張すると早口になることもありますが、意識して適切なスピードになるように心がけていきます。
否定的ではなく肯定的な言い回しを使用することで、相手に良い印象を与えることができます。


ポイントの二つ目は、志望動機を分かりやすく具体的に考えておくことです。
面接をするときに必ずと言ってよいほど聞かれる内容が志望動機です。
志望動機を重視している場合も多いので、明確な内容を考えておく必要があります。
他社にも使いまわせる志望動機は内容が薄くなってしまう可能性があるため避けるようにします。具体性を持って熱意が伝わるような内容を、自分の言葉で伝えることが大事です。


ポイントの三つ目は、逆質問に対する対策を考えておくことです。
場合によっては自分の意欲を相手にアピールすることができることもあるので、積極的に発言してこの機会を活かせるように努めていきます。

まとめ

面接に臨む場合は、事前に面接の流れや入室・退室の流れ、面接のポイントなどをしっかりと頭の中に入れて理解を深めておくことが重要です。

単に面接を受けるだけでなく、受付から会場を後にするまでが採用試験です。
会場に到着する直前に身だしなみを確認しておくようにします。
早く着きすぎると相手に迷惑をかけてしまう可能性があるので、受付時間の5~10分前くらいに到着するように時間を調節すると良いです。


面接で話す内容に気が向いてしまいがちですが、入室や退室の際の行動もきっちりと見られています。
入室するときはドアを必ず3回ノックしてから開けます。受け答えをするときは、ハキハキとした口調で自然な笑顔になるようにすると良いでしょう。

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